備忘録

仕事に押し流されてしまう日々の備忘録。

日報 2024年3月後半(16日~31日)

16日土曜日 星組RRR/Violetopiaを見に行く。今日は初めての1階席だったのでまた見え方が変わって新鮮だった。そして礼さんが歌詞を間違えるというレア回だった。宝塚でRRRやると聞いたときは絶対チケット取れないと思っていたのに結果として今までで一番沢山観れていて、運に恵まれている。
観劇後、そのままTOHO日比谷で「私ときどきレッサーパンダ」。面白そうだなと思っていたら結局上映されずに配信限定になってしまい観れていなかった。まず最初の短編「猫とピットブル」で泣く。種族を超えた友情ものに弱い。猫がかなりデフォルメされているにも関わらず動きはリアル、というギャップがよかった。そして本編でも共感&共感性羞恥で泣く。親子とかきょうだいとかの家族愛ものに弱い。レッサーパンダのフワフワとか人肌のもちもちとか、CGの質感が素晴らしかったので映画館で見てよかった。エンドクレジットで音楽がビリーアイリッシュとフィニアス、ルドウィグ・ゴランソンと知って驚いた。この人たち何でもできるな…。
17日日曜日 ジムへ。メニューはいつも通りなのにヘロヘロになってしまった。こういう日もある。天気も良く暖かかったので冬の間部屋に入れていた観葉植物たちをベランダに出す。まだ日が出てるときだけにしておいたほうがよさそうだけど、これで正式に春になった感じ。
18日月曜日 家が揺れるくらいの強風。さすがに電車も乱れている様子だったのでテレワークに切り替え。みんなもうちょっと想像力を働かせようよ…という案件が続いて、家から一歩も出てないのに疲れた。
19日火曜日 出勤。色々仕事した気がするけど記憶なし。
20日水曜日 週の真ん中の祝日ありがたすぎる。映画が安い日なのでDUNEのPart2を見に行く。総じて前作よりもよかった。美男美女美衣装美建築美デザインの嵐で眼福、加えて体に響くジマー先生の重低音。低周波のマッサージを受けているような気分だった。その後ジムに行くつもりだったがイヤホンを無くしてしまって萎えて帰宅。帰りしなにRafflesのポテチを捕獲してしまったが今日はまぁよしとしましょう‥(自分に甘い)。
21日木曜日 テレワーク。コーヒーを淹れていたらなんだか家が揺れている気がして、え、そんなに風強い??と思ってたら地震。午後から外勤。久しぶりに初対面の人と飲むイベントが発生して楽しくもあり気疲れもあり。
22日金曜日 頑張って出勤。てんてこ舞いしてたらあっという間に夜。
23日土曜日 雨音で目が覚める。と文章にしたら優雅だが洗濯物を外干しできないことに萎えつつ二度寝してからいつも通りジムへ。帰ってきたら晴れていたので満を持して洗濯機を回し外干し。
24日日曜日 花組千秋楽を配信で見る。柚香光さんはその麗しさにより私が宝塚沼へハマるきっかけとなった方であり、星風まどかさんはそのしなやかさと強さで私の娘役観をひっくり返してくれた方なのでお二人の退団は本当にさみしい…でもとてもよい千秋楽だった。東京で待ってますね…
25日月曜日 雨。がんばって出勤。最近Fitboxingを始めて、昨日は初の「重め」に挑戦したところ上半身がばっちり筋肉痛になってしまい、くしゃみがつらい。
26日火曜日 今日も雨。梅雨か??しかし花粉は飛んでいる。三体のNetflix版を見始める。見覚えあるけど誰だっけ…と思っていた人がGoTのサムと思い出してすっきりした。その後Onion Knightも出てきてさすがGoT制作チーム。とはいえ今のところは小説のほうが面白いかな…と思いながらとりあえず2話まで。サイエンスの面白さがごっそり落とされてしまっている印象。
27日水曜日 前々から今日は終日の有休申請していたんだけどやはり年度末、午前中は急な打ち合わせやら会議やらでつぶれてしまった。しかし午後は死守した、なぜなら星組のSS席だから。結果として常に視界が美で埋め尽くされてもう今日死ぬのかなと思うくらいの幸せな体験でした…。観劇後せっかくだからお買い物して帰ろうかなと思っていたけどフワフワで何も手に取れず目に入らず、ただ徘徊して帰ってきた。星組の現公演観劇は今日が最後だったのでショーではできるだけ天華えまさんを見るようにしていたけど、大体ふざけてて最高でした。あと細かい気づきとして衣装のディテールが近くで見ると本当にすごい。マネキンが着ているものは何度か展示で見てきたけど、やっぱり間近で見ると衣装とは人間が着て動いて踊ってなんぼ、ということがとてもとてもよくわかる。オケピも目の前すぎて中は見えないけどいかに指揮者が舞台とオケ両にらみで合わせているかもよく分かった。SS席、舞台で仕事をする人々への尊敬も改めて深まるとてもよい体験でした。
28日木曜日 気合で起きて出勤。お天気よし。昨日保留にしていた仕事を片付けつつ、いやSS席すごかったなぁ…と反芻してニマニマしていたら、夕方に会見。一応の区切りがついたといっていいのだろうか…すっきりしない感じが残るが、客としては劇団にかかわるすべての方が心身健やかに仕事を楽しめるよう改善されることを祈るしかできない。
29日金曜日 午前中は暴風雨、午後から晴れた。年度最終日なんて感慨もなくちぎっては投げ。Spotifyを開いたらビヨンセの新譜が出ていたので聞きながら出勤、してたらビヨンセサイン会のニュース。異常事態すぎて仕事の合間にSNSを眺める。退勤時に現場の様子のまとめを見て、うらやましい以上に良かったねの気持ちでちょっと涙が出た。
30日土曜日 良い天気。春が加速している~ いつも通りジムへ。年度末スペシャルでかなりきつめのメニューだったけどなんとか。
31日日曜日 春が加速どころかもはや夏?花粉の気配が薄くなってきた気がする。そんな中オッペンハイマーを見に行く。科学者とは自分の興味関心を直接仕事にしている人たちだと思っているので、果たして彼が途中で原爆の開発を止められていたか、というとそりゃ軍も絡んでるし、トリニティ計画なんて理論屋の夢の集大成だろうから無理だろう。でもその欲求に疑いなく従ってしまったこと、そしてその先への覚悟が足りていなかったことが彼(ら)の背負う罪でもある…そういうところがちゃんと描かれていて、個人的には妥当な内容であったのでは、と思う。珍しくパンフレットも買ったので読みながら頭を整理したい。